不動産・建築専門　看板&のぼり&現場シートの製作

こんにちは。
不動産応援.com 製造部の松本　孝です。

6月も後半になりましたが
梅雨はいつ明けるのでしょうか？？

しかし梅雨が明けると灼熱の夏が始まるので
どちらが良いとも言えない複雑な気持ちです。

そんな複雑な心境の中、
今回は「現場シート」の縫製についてご紹介します。

現場シート？？

コチラの商品です。
↓↓↓
http://www.fudousan-ouen.com/product/field_sheet.html

家の建設現場や工事現場でよく見かけますよね。
でもあまり近くで見たことないですよね。

一般的なのが横幅1800ｍｍ×高さ3600ｍｍ
のサイズです。

近くで見ると大きいです！

そんな現場シートの周囲の加工はどうなってるの？？
カッターでカット仕上げ？二つ織り加工？

ハクロマークでは標準で
「ロープ縫込み縫製」
という縫製方法で仕上げております。

ロープ縫込み縫製とは・・・

この写真は、縫製途中ですが
このように周囲にナイロン製のロープを挟み込み
2本の糸で縫製して仕上げる事です。
ちなみにハクロマークでは5ｍｍ幅のロープを
使用していますので強度があります！

今回は特別に中の構造図をお見せします。

なにか気が付きましたでしょうか。

ターポリンが2枚重なっている！？

はい、そうなんです。
中に薄手のターポリンを挟み、ロープを巻き込んで
縫製しております。

なぜ？？

それは・・・

縫製後にハトメという金具を取り付けます。

（紐を通す為の金具です。）

その際、ターポリンを重ねて厚くすることで
ハトメが取れにくく、強度がアップします。
もちろん破れの補強にもなります。

ということで、簡単ですが
現場シートの「周囲ロープ縫込み縫製」
をご紹介させて頂きました。

この縫製方法は、簡単そうに見えて
実際やってみると本当難しいんです。

縫製部も出来るようになるまで何回も
練習しては失敗と試行錯誤しながら
技術を習得しました。

そんな努力のつまった縫製加工ですので
もし現場シートをご注文して頂き、
商品が到着しましたら
縫製部分も目にとめて頂けたらと思います。

最後に改めて、「現場シート」のページをご案内します！
↓↓↓↓

http://www.fudousan-ouen.com/product/field_sheet.html

それではまた。

店長 ブログランキングへ

にほんブログ村