不動産・建築専門　看板&のぼり&現場シートの製作

皆さん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか？

不動産応援ドットコムの東井です。

 

さて今回のブログは、

「長期耐侯用インクジェットラミシート貼り」

についてお話したいと思います。

 

入居者募集看板・売物件看板・駐車場看板で使用する

一般的な素材は、アルミ複合板や塩ビが代表的です。

 

このアルミ複合板や塩ビへ通常の印刷をした場合、

ご使用の環境で大きく変わるので一概には言えませんが、

目安として耐候性を１～３年程度としています。

 

詳細は、弊社の「よくいただく質問」をご参照ください。

https://www.fudousan-ouen.com/faq/detail.html

 

この中に

「長期耐侯用インクジェットラミシート」

がありましたね。

 

そうなんです！

この長期耐侯用インクジェットラミシートは

更に耐侯年数があり長持ちするんです。

 

約3～5年になります。

 

この長期耐侯用インクジェットラミシートは、

アルミ複合板・塩ビの素材に、手作業でシートを

貼り付ける必要があります。

 

この度なんとW450H300サイズのアルミ複合板で

270枚のご注文を頂きましたので、

その製造工程をご紹介したいと思います。

 

先ず、シートを準備するのですが、

作業効率を考え、「何丁とりにするか」を設定し

シートを印刷していきます。

 

この度はW910H600の板に、

4丁とりで印刷をしました。

 

そのシートにラミネートをかけます。

すると前準備完了です。

 

270枚シートを貼るのですが、4丁づけをしていますので、

1/4の68枚のシートを貼るだけでOK!

 

なにせ基本このシートを貼るのは

私一人で行っていますので、

少しでも作業効率をあげなければなりません。

 

では、もっと大きな板に沢山貼ればいいじゃないか!?

と思われますが、このシート貼り、

ちょうど貼りやすいサイズがあるんです。

 

個人差はありますが、910×600mmのサイズが

ちょうど張りやすいサイズなんですよね。

 

それと、最終W450H300にカットする過程で、

機械の最大カット幅に限界があるので、

その兼ね合いもございます。

 

従いまして今回は、

W910H600の素材を選択した運びとなります。

 

その作業はこ～んな感じです。

これでシート68枚分です。

 

そのうちの1枚（4丁とり）がこんな感じです。

そして次にアルミ複合版の上にシートを設置し、

端のシールをめくっていきます。

 

 

その後はテンションを張りながらシートを貼っていき、

貼り終わった後、余分なところをカットしていきます。

（※板に貼るシートのサイズは、あらかじめ板サイズよ

りも大きなサイズにしておき、仕上げの際にカットして

いきます）

 

余分なシートのカットの様子がこちら↓

 

そして、いよいよ4丁とりをカットしていきます。

 

先ずは半分に！

裁断機

 

更に半分になるガイドを置いてカット！

これで完成です！！

これを全部で270枚仕上げていきます。

長期ラミシート仕上げの詳細は、過去にも

ユーチューブで配信しています。

 

詳細はこちら↓

https://youtu.be/74SEYAzu3UQ

 

いかがでしたでしょうか？

 

ご意見ご要望等ございましたら、

下記までご連絡お願いいたします。

https://www.fudousan-ouen.com/info/

 

 

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