不動産・建築専門　看板&のぼり&現場シートの製作

こんにちは。
不動産応援.comの西山です。

日が過ぎるごとに、
冷え込んできていますが、
体調は崩されていませんか？

こたつなど、暖房器具が必要になってきました。

まだまだ、これから寒くなってきますので、
風邪をひかないよう気をつけてくださいね。

さて今日は、
「不動産広告のルール」についてお話したいと思います。

例えば新聞の折り込みチラシで、

「他の物件より良く見せたい！」
「差別化したい！」
「集客したい！」

という思いから、つい大げさな表現を
使ったりしていませんか？

でも、それらはもしかしたら
広告規約で制限されているNGワードかもしれません！！

えっ！？
NGワードって！？

皆さんご存知だと思いますが、
不動産の広告に関しては
全国の「不動産公正取引協議会」が、
消費者庁及び公正取引委員会の認定を受けて、
公正競争規約制度にのっとり、厳しく審査しています。

そこでは広告規約が細かく定められ、

不動産業者様はそのルールを守り、

広告を作成しなければならないとされています。

不動産の公正競争規約

もちろん、のぼりや看板も対象です。

そこで今回のブログでは、

広告規約で制限されている
NGワードをいくつかご紹介したいと思います。

●「完全」「絶対」「パーフェクト」
物件の品質や、提供するサービスが、

欠点も不足もないことを意味する言葉

●「日本一」「日本初」「業界一」「超」「抜群」
競争する他社よりも優位に立つことを意味する言葉

●「特選」「厳選」
一定の基準により選別されたことを意味する言葉

●「完売」
著しく人気が高く、売行きが良いという印象を与える言葉

「完売」という言葉はよく使っているよ！
これもNGワードでダメなの？？？

とびっくりされた方もいらっしゃるかもしれません。

ご安心ください！

広告規約で制限されているこれらNGワードでも、
合理的根拠があれば、使用してもいいのです。

要は、それが本当に正しいということが証明できれば

使ってもいいんです。

「完売」が証明できれば
使えるいうことです。

「最高」「最高級」「極」「買得」「土地値」
「格安」「投売り」「激安」「安値」

といった言葉も同様に、
根拠となる事実を併せて表示すれば、
使用が可能です。

これらの他にも、広告表示にはたくさんの決まりがあり、
なかなか難しいですが、ルールを守り、
より正しい情報を提供できる広告作りを

していただきたいと思います。

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