のぼりで色持ちの良い色、悪い色があることをご存知ですか？ : 不動産応援ブログ

2019-03-01

のぼりで色持ちの良い色、悪い色があることをご存知ですか？

不動産応援ドットコム、原稿担当の大井です。

前回、のぼりの耐久性について
お話させて頂きました↓

今回はその続きということで
のぼりに使う色で、色持ちの良い色・悪い色と
のぼりを長持ちさせる方法について
お話していきたいと思います。

早速ですが、そもそも
あなたはのぼりに使う色で
色持ちの良い色・悪い色があることを
ご存知でしょうか？

年月が経つと色は褪せていくのは
なんとなく分かるけど
色の違いで耐候性が変わるなんて初耳！
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか？

実はこれが結構変わるんです・・

のぼりは消耗品とは言え
それでも長持ちさせたいと思うのが
人情というもの。

そんなわけで
のぼりの色持ちの良い色を
このブログを読んでくれている
あなただけにこっそり教えます（笑）

のぼりの色持ちの良い色は
ズバリ、赤・ピンク・オレンジです！

色の違いによる耐候性について
当店では以前実験を行ってみました。
（1年間、のぼりを立てて実験）

その結果がこちらです↓

ご覧のように赤系の色については
1年間外に出しっぱなしにしても
退色は大きくは目立ちませんでした。

逆に残念ながら
色持ちの悪い色は
青・紫・紺・緑でした。

こちらの写真でご確認ください↓

一目瞭然ですね。
赤丸で囲っている部分の色が
元の色から、だいぶ退色（変色）
してしまっています。

実験結果から
青色のインクが退色しやすいと言えます。

そんなのぼりの色持ちを少しでも
良くするには、できることなら
夜間は屋内にしまうなどすると長持ちします。

ただ、分譲地で使う場合など
それができない場合は
汚れたら手洗い（水洗い）して下さい。

洗濯機にかけたり
ゴシゴシ擦り洗いをしたりすると
色落ちの原因になりますので
避けて下さい。
（クリーニングもできません）

洗い終わったら
シワをよく伸ばして干して下さい。

のぼりは消耗品とは言え
きちんとメンテナンスをして
少しでも長持ちさせて下さいね。

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