不動産・建築専門　看板&のぼり&現場シートの製作

皆さん、こんちは。

不動産応援ドットコムの東井です。

もうすっかり年の瀬ですね。

 

今年最後のブログは、

ある看板の実験（耐侯試験）を紹介したいと思います。

 

弊社看板のラインナップは下記4種類が主流となります。

 

①アルミ複合板

②塩ビ

③ＰＰ（ポリプロピレン）

④プラダン（プラスチック段ボール）

 

用途にあわせた素材を選びＵＶ印刷をします。

 

ＵＶ印刷については、こちらをご覧ください。

工場見学会↓

https://www.fudousan-ouen.com/other/process_resident_sale.html

 

①アルミ複合板・②塩ビ

入居者募集看板・売物件看板・駐車場看板で使用される

素材で弊社でも人気の商品です。

 

詳細下記参照

https://www.fudousan-ouen.com/product/resident_sale.html#material

 

 

③ＰＰ（ポリプロピレン）

誘導看板で使用される事が多いです。

柔軟性があり、電柱の巻き看板としてぴったりフィット。

しかも塩ビ板に比べ、安価で割れにくいのが特徴です。

 

詳細下記参照

https://www.fudousan-ouen.com/product/resident_sale.html#material

 

 

④プラダン（プラスチック段ボール）

軽さと強さを両立させたコストパフォーマンスの優れた素材です。

建築工事現場でよく見かけるあの看板です。

 

詳細下記参照

https://www.fudousan-ouen.com/product/construction.html#material

 

これらは、すべて現在の技術で生まれた新素材です。

少し前（昭和の時代）には、べニアベースやトタンに塗装し、

職人さんが手書きで描いていたりしてました。

 

人間が描くので上手い下手などもあり、

下手は下手なりに記憶に残ったものです。

昔の看板には味がありました。

 

ですが、トタンなので劣化とともに錆びがでたり、

べニア板だと沿ってきたり、文字やインクが剝げてきたりと、

マイナス面もあります。

 

だからこそ、そんな現象を解決するために、

新素材（先に紹介した①～④の素材）が

生まれてきました。

 

また、デジタル印刷の技術が向上し、

フルカラーの印刷が簡単に出来るようになり、

誰でも同じ看板を作れるようになりました。

 

今の印刷材料も技術も優秀です。

ですがその分、味がなくなってきたと思いませんか？

 

そこで今回、新しい試みとして

べニア板ベースを白塗装したその上に、

ＵＶ印刷をした看板を作成してみました。

 

ベース素材は昔のもの、印刷は現在のもの、

新旧のコラボ看板という訳です！

 

最新の印刷機を使用していますが、

看板をアップで見ると木目が確認できます。

 

実際の写真がこちら↓

 

こんな看板は、ありそうでありません。

本日より、屋外に設置し経時変化を観察していきます。

どれくらいで、変化していくのか？味はでてくるのか？

 

これから追いかけていきたいと思いますので、

経年変化を楽しみにしていてください！

 

耐侯試験開始がこちら↓

 

比較対象としてアルミ複合板と塩ビを加えています。

 

こんな時代だからこそ、アナログ（旧素材）に目を向け、

何か新しいものを創れたらと思い、ご紹介させていただきました。

 

ご意見ご要望等ございましたら、

下記までご連絡お願いいたします。

https://www.fudousan-ouen.com/info/

 

 

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