不動産・建築専門　看板&のぼり&現場シートの製作

建築工事看板

3つの票のうち、「建築基準法による確認済」だけでもいいのですか？

念のため確認ですが、3つの票とは、
「建築基準法による確認済」「建築業の許可票」及び「労災保険関係成立票」ですよね。



このうち、「建築基準法による確認済」の看板だけでもいいのかと。そういうことですね？

まず新築工事を行う場合、「建築基準法による確認済」は、法律上必ず現場に表示しなくてはいけません。建築確認看板とか確認表示板などと呼ばれているもので、建築基準法第89条第1項に規定されています。

この建築確認看板の掲示がないと違法建築になり建築主様が罰せられますので、必ず設置してください。工事の着手までに施工者が看板を設置をすることになっています。




「建築業の許可票」は、1件の工事請負金額が税込500万円以上の場合、工事現場の公衆の見やすい場所に掲示が必要です。
逆に言うと、これ以下なら必要はないということですが、建築一式工事の場合は税込1,500万円以上、木造住宅工事の場合は延べ床面積が150㎡を超えると建設業許可が必要です。建築一式工事とは、新築工事、増改築、改修工事などの大規模工事のことを指します。



建築確認看板の設置目的や罰則などを詳細に説明したこちらのブログも併せてご覧下さい。
https://www.fudousan-ouen.com/diary/19708.html


「労災保険関係成立票」に関しましては、事業場の見やすい場所に掲示が必要です。上記2つの票とは異なり、公衆の見やすい場所でなくてもいいという自治体もございます。

ただ、せっかく確認表示板を掲示するのであれば、3つの票をまとめて1ヶ所で掲示している方が、近隣の方に対してもスタッフに対しても信頼度が上がります。

大手建設業様が建築確認看板を現場の囲いにずらっと並べて掲示しているのをよく見かけますね。



建築現場は注目度の高い場所なので、確認表示板がしっかりと並んでいれば、「私たちの会社は誠実に仕事をしています」というアピールにもなります。

おっしゃるように、当サイトのデザインサンプルの中には「建築基準法による確認済」の一つしか入っていないデザインがありますが、それは「建設業の許可票」や「労災保険関係成立票」は別に持っている場合があるからです。



決して「建築基準法による確認済」だけでもいいということではございませんのでご注意ください。

「建築基準法による確認済」だけしか入っていないデザインサンプルでも、３つの票を入れることは可能です。ご注文の際、その他備考欄に「建設業の許可票」「労災保険関係成立票」も希望とお書きいただければ対応できますのでご安心ください。

その際は、票の内容をその他備考欄にお書きいただくか、参照ボタンからエクセル等のデータ添付してください。




「３つの票を入れたい！でも現場が狭くて910×910mmの看板しか掲示が出来ない」

そのような場合でも入れることは出来ます。ご安心ください。
ただし票を横に３つ並列させることは出来ません。
建築基準法では「建築基準法による確認済」や「建設業の許可票」、「労災保険関係成立票」の票の大きさについては横幅350mm以上と定められており、910mm角の看板に３つの票を横並びで入れようとすると、票のサイズが350mm以下になってしまうからです。その場合は下の図のように票を２段組にします。

そうすれば、910mm角の看板でも、票を３つ、余裕を持って入れることが出来ます。



910mm角のデザインサンプルに３つの票を入れたい場合も、前述したようにその他備考欄にご記入ください。

デザインサンプルはこちらからご覧いただけます。
↓↓↓
https://www.fudousan-ouen.com/product/construction.html#design_sample

各自治体の条例をしっかりご確認の上、遵守していただければと思いますが、３つの票をセットでお作りになる方が確かですし、自社の信頼度も上がりブランディングにもつながると思います。

建築工事看板はこちら
↓↓↓
https://www.fudousan-ouen.com/product/construction.html

この回答は参考になりましたか？

参考になった   参考にならなかった