当サイトに寄せられた質問と回答をまとめてみました。
オリジナルのぼり
- のぼりはどれくらい持ちますか?
- 設置環境によって大きく変わってきますので、
一概には言えませんが、目安としては
外に出しっぱなしで6か月程度です。
特に不動産様におかれましては、
分譲地やオープンハウス等、現地に出しっぱなし
となることが多いと思います。
その場合、風の強い季節は6ヶ月よりも早く
ほつれてきたり破けたりします。
のぼりは消耗品ですので
出来るだけコストを抑えるように作られております。
例えば、生地はポンジという化繊を使っておりますが、
とても薄い生地です。
生地が薄いと、
原材料のコストを下げる効果があります。
同時に薄いと片側からの印刷で、
裏側までしっかりと色が出るので、
印刷回数を減らす効果もあります。
ただ薄い分、耐久性に影響しますので、
6か月程度となっております。
こちらは1年間弊社事務所の軒先で立てていた
実験用ののぼりです。
同時に2枚作って右側のものだけ
外に出しっぱなしにしました。
竿通し側と反対の下側のアップをご覧ください。
風を受けて一番はためくところです。
物理的に一番動いているので、
この部分からほつれることが分かります。
次に負荷がかかるのが、上辺のチチの外側です。
この部分は一番引っ張られている部分なので、
8か所の中でも特に負荷がかかります。
ボロボロになっているのが
分かります。
弊社の軒先で1年でもこの程度です。
更地の分譲地では、
更に劣化が進むと思われます。
耐久性は生地ばかりの話ではありません。
実は色あせの方が早い場合もあります。
実験したのぼりでは、青、紺、紫、緑が
褪せてうすく退色していました。
ということは、生地がほつれるとか、
破けるという前に色あせをしてしまい、
表示内容が分からなくなることがあるということになります。
こうなると、のぼりの役目を果たすことが出来ないので、
寿命が終わったのと同じになります。
そもそも生地や色を劣化させる原因は
何かといいますと、「紫外線」です。
太陽の光に当たれば当たるだけ劣化します。
それを踏まえて考えると、
のぼりを長く持たせるコツは、
・赤やオレンジ、ピンクといった
暖色系を使ったデザインにする。
・使用後や休みの日は出来るだけ室内に片づける。
となります。
ご参考にしていただければと思います。
分譲地等でのぼりが立っているのを見ると、
賑やかで目を惹き、勢いがあっていいですね。
でも、色あせていたり、生地がボロボロだと、
売れてないんだなぁ、何か問題があるのかな?
と思われてしまいかねません。
のぼりはいつでも新しく綺麗なものを使用しましょう!
枚数を多く作ればその分単価も下がりますので、
使用する分と予備を合わせて作っておくと
便利ですね。
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色持ちの良い色と悪い色はありますか?
https://www.fudousan-ouen.com/faq/detail.html?id=411
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