当サイトに寄せられた質問と回答をまとめてみました。
建築工事看板
- 持ち運びが一番楽な素材はなんですか?
- プラスチック段ボールです。
当店では建築工事看板用として、
2つの材料をラインナップしています。
工事看板としては、腰あり波打たず、
設置しても表面がまっすぐで書かれた文字が
はっきりと見えるというのが最低条件となります。
新築の工事現場では、
「建築基準法による確認済」の項目が
しっかり掲げられていないと違法になりますので、
外せない条件ですね。
それを踏まえて、
持ち運びにかかわる条件とすれば、
「重さ」です。
やはり軽いに越したことはありませんよね。
工事看板用の2つの材料の重さは、
よく出る1200×910mmのサイズで比較しますと、
ご覧のようにプラスチック段ボールが
アルミ合板の3分の1以下となります。
これはプラスチック段ボールと呼ばれる通り、
段ボールのように中空構造になっているからです。
5mmの厚さがありますが、
そのほとんどが空気ということですね。
これだけでもプラスチック段ボールが
持ち運びに適しているという答えになると思いますが、
さらにもう1点理由がございます。
それは耐衝撃性です。
アルミ合板はしっかりとした材料ではありますが、
しっかりとしているからこそ、角への衝撃に弱い
という弱点がございます。
下の画像は同じ力でそれぞれの角を
ハンマーで叩いたものです。
角から落としたり、角に何かがぶつかると、
簡単に凹んでしまいます。
プラスチック段ボールは材料がプラスチック
ということで、素材自体にある程度の弾力が
あるということと、先述した中空構造が、
衝撃を吸収してくれます。
物流で一番多く使われているのが
段ボールということなので、
その実績は明らかですね。
工事看板を持ち運びする場合、
乗用車のクッション付きの座席に置くことは
まずないと思います。
トラックの荷台や、業務車両のトランクに
勢いよく運び込むことがほとんどだと思います。
そう考えると、工事看板には重さと合わせて、
この耐衝撃性も大切な条件の一つとなります。
以上の理由より、
建築工事看板で、持ち運びが一番楽な材料は?
という質問に対しては、プラスチック段ボールが
適しているという答えになります。
だからと言ってアルミ合板3mm厚が
劣っている訳ではございません。
表面の綺麗さや印刷のノリを考えると、
アルミ合板の方が断然綺麗なので、
用途に合わせてお選びいたければと思います。
アルミ合板の良さはこちらでご確認くださいませ。
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